#10 天の光

「次にあなたと会うのは戦場かしら。出来れば敵同士にはなりたくないわね」

スメラギの憧れ、カティ・マネキン。奇しくも戦場で、それも敵同士での再会となってしまった・・・。
SEEDのマリューとナタルの関係を思い出すな～



アロウズの部隊と合流する際、プトレマイオスを強襲したガラッゾ。その性能はダブルオーを圧倒するもので、連邦初のGNフィールド搭載型モビルスーツだった。パイロットは無口なオレンジ頭のイノベイター ブリング・スタビティ



ティエリア「彼の存在を何故伝えない！？迷っているのか・・・僕はッ！」

イノベイターの存在をソレスタルビーイングのメンバーに話せずにいるティエリア
自分たちと彼ら、どちらが正しいのかまだ答えは出ていないようです。

追加武装を手に入れるべくラグランジュ3に向かうトレミー



ミレイナ「ママーッ！ただいまですぅ～」



アレルヤ「・・・今、ママって言わなかった？」
刹那「あぁ言った」
沙慈「ということは・・・」



イアン「そうか。会うのが初めての奴もいたな。わしの嫁だ」
リンダ「リンダ・ヴァスティです」



沙慈「わ、若い・・・」
アレルヤ「犯罪ですよ。そちらの方は？」
イアン「あぁこいつは・・・」



アニュー「イアンさんの愛人です・・・」
アレルヤ「へぇなるほど。娘さんもいるというのに」
刹那「やめろアレルヤ！介入しても俺達でどうこう出来る問題じゃない！」

ラグランジュ3のドックにはイアンの奥さんと、王 留美にスカウトされた才色兼備のアニュー・リターナーが働いていた。アニューは髪の色からしてイノベイターっぽいですが、人を見かけで判断してはいけませんね。あ、イノベイターって人じゃないんでしたっけｗ



マリナ「・・・あなたコナン君でしょ？」
少年「見た目は子供、お腹は中年、その名は名探偵・・・」
マリナ「その先は言わなくていいわ」

スイールの蜂起を期待するカタロンは、国王と会談すべく動き出します



刹那「これがオーライザー」

オーライザーにはツインドライヴの制御機能、そしてトランザムの増幅機能が搭載されていた
その隣にはアリオスの支援機、GNアーチャーと書いてガンアーチャー読む機体があった。



リヴァイヴ「まさか君までアロウズに入ってくるとは、どういう風の吹きまわしだい？」
ブリング「・・・・・・・・・・」
リヴァイヴ「無口なのは相変わらずか」



ブリング「・・・メメントモリを動かす」



リヴァイヴ「そうですか。リボンズはついに・・・・・」



リジェネ「メメントモリの使用・・・」
リボンズ「これで中東計画は加速し、人類の意思が統一されていくことになる」
リジェネ「統一？確立の間違いじゃないのかい？」



リボンズ「いいや統一だよ。僕らの元に集まってくるという意味ではね」

メメントモリの建造には王 留美からの出資があった。世界が変わるのであれば金に糸目をかけない彼女。兵器を作ることで人が死んでいくことをどう思っているんでしょう



ミレイナ「オーライザー、ダブルオーとドッキング完了ですぅ！」



イアン「刹那、オ－ライザーの制御システムをテストする！



トランザムを始動させるぞ」
刹那「了解」

ダブルオーライザーの調整が進む中、裏ではカタロンとスイール国王の会談、



そして低軌道リングの一部が可動を始めていた・・・・・。



兵士A「掃射形態変形完了」



兵士B「電力供給98パーセント。出力6800で固定」
兵士C「目標ポイント誤差修正よし」
兵士D「掃射出力部、問題ありません」



リント「准将、奏者準備、完了致しました」
アーサー「よしカウントダウンを始めろ」



リント「カウントダウン開始！」



兵士B「了解。掃射までにカウント10、9」



アニュー「トランザム開始まで残り、

偶然にも神のいかづちと重なってしまった起動テストのカウントダウン



8、



7、



6、



5、



4、



3、



2、



1、



兵士B「掃射、開始します」



目標点はスイール王国、王宮
メメントモリとはピンポイントで狙える衛星大量破壊兵器の名称だった



セルゲイ「こ、これは！？一体！！？」





刹那「これは・・・！」

オーライザーによって増幅したトランザムは粒子生産量、粒子放出量ともに
理論的限界値を超えようとしていた。



イアン「これがイオリアが予言したツインドライヴの・・・、」



刹那「真の力だというのか・・・！」

光り輝くダブルオーライザー



セルゲイ「この光は・・まさか！？」

それとは対照的な光がセルゲイを襲う！



マリー「逃げて下さい！大佐！大佐ァアァァー！！」

脳量波子でセルゲイの危機を感じ取ったマリー叫びます！！
ティエリアも同じくシャワー中に(笑)いやな感触を感じ取ります

そして・・・・・



ハレルヤ「量子がこっちに向かって加速して来やがる



・・・ったく、オチオチ寝てもいらんねぇぜ」

-END-
今回最大の盛り上がりコナン君！コナン君～！ｗｗ じゃなくてメメントモリ！！まず最初に懐かしいって思いました。何が懐かしいかって？・・・え？聞いてない？じゃあ言いません。・・・・・なんてねｗ メメントモリといえば交響詩篇エウレカセブンのサブタイトルですよー。ラテン語だと「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」日本語訳だと「死を想え」「死を忘れるな」という意味。それを冠にしてるなんて嫌味な感じですね。それにしても大量破壊兵器って盛り上がる～ ファーストシーズンにはこういうのなかったからなぁ。目標点の誤差修正とか、電圧上昇とか、ちゃくちゃくと進む掃射の準備が良い感じでした！欲張ると「発射ッ！」っていう掛け声がほしかったな～。てかセルゲイ！メメントモリが拡散しているんじゃなくて爆風が襲ってきているだけでよね！？だから艦内にいたセルゲイは無事だよね！！うわー早く続きが見たい！リボンズがサーシェスに探し回らせていたものとは？GNアーチャーには何やら顔みたいなものがあったけど変形するのかな？そして最後！覚醒したハレルヤ！！！マリーを見てどう思うんだろう・・・。新型モビルスーツをおねだりしてたコーラサワーに専用機はやってくるのか！？ｗ 鋼の錬金術の予告が早くも登場。キャラデザが原作っぽくなってましたね。だけどロゴは原作とは違うものでした。そういえば前作のハガレンもガンダムからバトンを託されてましたね。どういうストーリーになるのか楽しみです。

次回「これでお別れか。あんたとはもう少し話をしてみたかったが・・・」
#11 ダブルオーの声
ダブルオーの支援機オーライザーの調整が進む中、アロウズの新兵器が稼働する。その凄まじい威力にアロウズとリボンズは笑みを浮かべる。彼らのやり方に激しい憤りを覚えたティエリアは、ついにイノベイターの存在をソレスタルビーイングのクルーに話す。