#17 スローネ強襲

刹那「・・・新しいガンダム」

3機の新たなガンダム、赤いGN粒子、プトレマイオスのガンダムマイスターは困惑していた

ロックオン「パイロットの奴は通信でこう言ってきた



自分たちは”ガンダムマイスター”だと」



ティエリア「そして去り際にこの宙域ポイントのデータを転送してきた」
アレルヤ「彼らの目的は何だろう・・・」



クリス「罠って事・・合ったりしません？」
ラッセ「いや今のエンディングは『罠』じゃなくて『フレンズ』だろ？」
クリス「それはそうだけど・・・」

スメラギ「会ってみれば分かるわ
出迎えましょう新しいガンダムマイスターを」

そしてプトレマイオスも接近する機影を確認したのだった

フェルト「間違いありません。接近している船から放出されているのはGN粒子です
船内にGNドライヴを4機確認」

スローネは3機。ということは輸送艦そのものにもGNドライヴが付いているということですね
ハッチが開き、1機のガンダムがプトレマイオスに接近する

フェルト「MSからの光通信を確認」



クリス「トレミーへの着艦許可を求めています」
スメラギ「許可すると返信して
それからエクシアの待機を解除、刹那をブリーフィングルームへ」



ヨハン「着艦許可が出た。プトレマイオスに向かう」

そして顔合わせをする2つのチームのガンダムマイスターたち

ヨハン「着艦許可を頂きありがとうございます



スローネ・アインのガンダムマイスター ヨハン・トリニティです」



ミハエル「スローネ・ツヴァイのガンダムマイスター ミハエル・トリニティだ」



ネーナ「スローネ・ドライのガンダムマイスター ネーナ・トリニティよ☆
目潰しで眼球貫いちゃうぞ♪」

若さと名前が3人とも「トリニティ」だったことに疑問を持ったスメラギ

ヨハン「血が繋がっています。私たちは実の兄弟です」
(・・・一つの遺伝子から造られたクローンという設定も出来なくもないですけどね・・・・・)



ネーナ「ねぇ！エクシアのパイロットって誰ぇ？　あなたァ？」



ティエリア「いいや違う」

『あんな奴と一緒にするんじゃない！』と言いたげなティエリアｗｗ

刹那「俺だ



エクシアのガンダムマイスター 刹那・F・セイエイ
血液型A型、2291年4月7日生まれの16歳だ。高校には通っていない」

ネーナ「君ね☆無茶ばかりするガンダムマイスターは♪



そういうとこ、凄く好みネ♥」



刹那「くッ・・・



いきなりキスされてネーナを突き飛ばす刹那；；



くぎゅん！！」

ロックオン「！！　・・刹那、お前言葉が・・・何だよ”くぎゅん”って・・バカか」

ミハエル「うるせぇぞ！このニヒル野郎ッ！



切り刻まれてぇか！あぁ～？」

刹那がネーナを突き飛ばした事と、ロックオンが妹の性だと言った事に感情的になるミハエル

ヨハン「やめろミハエル
すみません。ネーナとキスすると一定時間”くぎゅん”としか喋れなくなるんです」

ロックオン「なるほどな。すまなかった」
刹那「くぎゅん！！」(納得するな！！)



オレンジハロのお兄さん、目つきの悪いパープルハロ
80年前に発見されたようで結構年代物です。そして記憶がないようです



スメラギ「ここじゃ何だから部屋で話しましょ」
ヨハン「・・・あなたのプライベートルームですか？」
スメラギ「もちろん違うわ」



刹那「あいつ等が新しいガンダムマイスター？」

ティエリア「初めて意見が合ったな」
刹那「何がだ？」



ティエリア「口にしなくても分かる」
刹那「口にしなくても・・？確かにお前とはキスしたことないからな」
ティエリア「ハレンチだ。やはり君はガンダムマイスターに相応しくない」

スメラギ「何故あなたたちはガンダムを所有しているの？」
ティエリア「ヴェーダのデータバンクにあの機体がないのは何故だ？」

質問というより尋問のような口調のプトレマイオスのクルー



ヨハン「答えられません。私たにも守秘義務がありますから」
ミハエル「はぁ～残念」

ロックオン「太陽炉を、いやGNドライヴをどこで調達した？」



ヨハン「申し訳ないが、答えられない」
ミハエル「またまた残念」

ティエリア「なら何故君たちはここへ来たんだ？」



ミハエル「旧世代のMSに負けた無様なマイスターの面を拝みに来たんだよ」

ティエリア「何だと！？」

ミハエル「なんつーてな なんつーてな」

ティエリア「絶望した！人をからかう青年に絶望した！！

気分を害し退席するティエリア



ネーナ「ヨハンにぃ 私、絶望したとかいうネタつまんない・・・船の中探検するね」
ヨハン「宜しいですか？」

言葉に詰まるスメラギだが、探検することを許可します



ネーナ「一緒に行く！？」
刹那「・・・・・・・・・・」



ネーナ「行く☆！！？」
刹那「・・・・・・・・・・」

無視をし続ける刹那だが・・・・・



ネーナ「・・・私を怒らせたら、ダメよ？」
刹那心の声(・・・・・女って怖ぇぇぇぇぇぇ・・・)

トリニティたちマイスターが戦う理由も戦争の根絶。そのために武力介入を行う
そしてトリニティに命令を下した人物は刹那らマイスターを疑問視していると言うヨハン



スメラギ「私たちはお払い箱？
あなたたちはイオリア・シュヘンベルクの計画に必要な存在なのかしら？」



ヨハン「どうでしょう
それは私たちのこれからの行動によって示されるものだと思います」

言いたい事だけ言ってプトレマイオスを後にするトリニティたち



スメラギ「塩まいといて」
「了解した」

対談中にスローネを調べていたおやっさん！えらいぞ！名前は忘れた！ｗｗ

ミハエル「ネーナ！エクシアのパイロット刹那って言ったっけ？あんな奴の何処が良いんだよ？」
ネーナ「可愛いじゃない☆ ネーナ一目惚れネ」



ミハエル「あっそ！今度会ったら撃ち落してやるッ！」

ティエリアの次はミハエルに狙われた刹那ｗ
そして新たなミッションがトリニティたちに届く



「世界に見せる必要があるのさ
ソレスタルビーイングの本気さをな」


沙慈「しんどかったーバイトと掛け持ちだったから」
ルイス「試験中くらいバイト休めば良いのに」
沙慈「ルイスがそれ言う～？」

どうやら沙慈はルイスに12万のリングを買ってあげる為にバイトしているみたいですね￣ー￣



ハワード「フラッグは我軍の最新鋭機だぞ！？
ダリル！俺たちはフラッグファイターだ！享受をみせろよ！」

なーんかハワードが”フラッグ”を強調しているような感じがしますが・・・・・



グラハム「何！？大気圏を突入してくる機体がある！
で、降下予測ポイントは？」



・・なッ！何だと！！」

いちいちリアクションがでかいぞ！ガンダム！！あ、いやグラハム！！

エイフマン「私の仮説通りガンダムのエネルギー発生機関が
トロポジカルディフェクトを利用しているならつじつまが合う
ガンダムの機体数が少ない理由も200年以上もの時間を必要としたことも
あのエネルギー発生機関を作る環境は木星・・・



ハッ 120年前にあった有人木星探査計画、あの計画がガンダムの開発に関わっていたのか！
だとすればやはりイオリア・シュヘンベルクの真の目的は戦争根絶ではなく・・・・・」

何かに気づいたエイフマン教授。と、そのときモニターに文章が映る



”あなたは知りすぎた・・・”鳴り響く警報、それはガンダムの接近を現していた



ヨハン「目標ポイントに到着した ネーナドッキングしてくれ一気に殲滅させる！」
ネーナ「りょうかーい☆！



高濃度GN粒子、転送！」

このドッキングギミックはガンプラでも再現しているようでよｗ



エイフマン「まさか狙いは・・この私か！？」

教授！！早くシェルターに！！！！

ネーナ「GN粒子、転送完了！」



ヨハン「了解、スローネ・アイン GNメガランチャー 撃つ」



破壊されるユニオン軍MS WADの基地・・・


ミハエル「イヤッホー！すげーさすが兄貴ィ！やる事がえげねぇーぜ！！」

そこへ到着するフラッグファイターたち

カタギリ「・・・グラハム、教授が・・エイフマン教授が・・・・・」



グラハム「何だと！？
堪忍袋の緒が切れた！許さんぞガンダム！！」

エイフマンの死を知り、勘定をむき出しにするグラハム！

ヨハン「撤退するぞ！」
ミハエル「何でだよー少しぐらい遊ばせてくれよ兄貴！
なーにすぐ済むさ



破壊して、蹂躙して、殲滅してやる！！」

・・・神の名を持つ悪魔を蹂躙せよ！ポイズンピンク・・・ｗｗ



ハワード「見せてやるガンダム！
これがフラッグの力だ！！」

近距離戦に持ち込んだのはグラハムのフラッグではなく、ハワードのフラッグだった！

ミハエル「くッ！このままではやられるッ！



・・わけねーだろッ！！」



ファングのビームジャベリンに串刺しにされるハワードのフラッグ・・・・・



ハワード「・・隊長・・・フラッグを・・・」

最期までフラッグの事を想って散ったハワード・メイスン少尉に敬礼！

グラハム「プロフェッサー・・・ハワード・・・私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ！



・・ガンダムゥ！！」

ガンダムへの愛が、憎しみへと変わった瞬間でした



刹那「マイスターなのか？奴らは本当にガンダムマイスターなのか？」

刹那もまた同じガンダムマイスターとして彼らの取った行動に納得いかないようです



ルイス「お別れのチューしで

憎しみを知らない和やかムードのカップル、ルイスと沙慈ｗｗ

チューしで」
沙慈「出来ないよ～～」

ルイス「もう沙慈ったら気にし過ぎ



でもそういう沙慈が良いよ」
沙慈「・・・ルイス

スペインへ飛び立ったルイス、しばしの別れです



僕がラストカットで良いのかな・・・」

―END―