#03 変わる世界

「雅かな、よもや君に出会えるとは」



「乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない
・・・・・それとも光の粒子を出していなかったから見つけられたのか？」

ソロモン似の変態さん。ガンダムに恋しちゃったグラハムの出会えたガンダムはエクシア
『よもや君に』ということはガンダムならどれでも良いんですね・・・
この浮気モノが！！ｗｗ

「圧倒された？！！
しかし・・その大きな獲物では当たらんよッ！手土産に破片のひとつでも頂いていく！」

『彼女～お茶しない？』的な感じでガンダムの腕をつかむフラッグ

「俺に・・！触れるな！！」



「ビームサーベルだと？！！」
ビームサーベルは24世紀でも珍しいものなんですね
ライフルを失ったグラハムはこれ以上は危険と考え撤退した

「ガンダム・・『俺に』という事は男か・・・それでも私は構わない」

輸送機に戻ったグラハムに戦闘データを片桐に渡していた

「今回得られたガンダムのデータはフラッグ1機失ったとしてもお釣りがくる
接触時に付着した塗料から足取りがつかめるかもしれないしね」



「それにしても若かったなソレスタルビーイングのパイロットは」
「話したのかい？」
「まさか・・・だが触れた！触れたんだ！エヘヘ・・・・・
MSの動きに感情が乗っていたのさ」

「ガンダム、ロストしました」

「振られたな」
「たった1回告白で本気で付き合えると思っているのか？！」
「1度だけじゃない。振り向いてくれるまで何度でも介入するわ」



「単独行動・・・あのフラッグ何者だ？」

世界は再びのソレスタルビーイングの出現にゆれる
翌日ガンダムマイスターたちは人革連のリニアステーションに集まっていた



「まあ全員無事で良かったっていうことで」

刹那のことを良く思っていないティエリア
気を使うロックオン、リーダーは色々大変ですね；；

「ティエリア、宇宙の方は宜しくな。俺たちは次のミッションに移る」
「命令には従う。不安要素はあるけど」

不安要素にされてる主人公＞＜
苦笑いをするロックオン。ウェートレスが何か運んできました



「・・・ミルク・・・・・」
「俺のおごりだ」



「お前が飲め！」
「お、俺？！

それより本当に出来るのかい？機体を機動エレベーターで宇宙に戻すなんて」
「心配ない。予定通りコロニー建設用の資材に紛れ込ませた
重量さえ同じで搬入さえクリアしてしまえば以後のチェックは無いに等しい」
「まさしく盲点だね僕たちに弱点があるとすれば
ガンダムがないとプトレマイオスの活動時間が極端に限定されてしまうことかな
・・・4つしかない太陽炉が、」
「秘密事項を口にするな。そういう設定は後々ガイドブックで説明すれば良い」
「悪かったよ。商業とはそういうものなんだね」
「ティエリアのトレインが出るぞ」
「宇宙に続く・・リニア」

「やっと戻れる。地上は嫌いだ」

謎だらけのティエリア。どうやら宇宙生まれ？
ユニオンMSWAD本部ではグラハム中尉とビリー技術顧問に転属命令が下っていた
それは『対ガンダムの調査隊』というもの。早く正式名をつけて！調査隊とかｗｗ

「驚いたな。君はこうなると予言していたのかい？」
「私もそこまで万能ではないよ」



「因縁めいたものを感じているがね」

経済特区東京では・・・・・

「またレポートかぁ～ 工学部なのにどうして歴史の単位が必要なんだろ」
「技術革新は機動エレベーターの保持と、スペースコロニーの開発が必要になる
各国の技術者との交流のためにも歴史観を養う必要があるって最初に言ってなかった？」

「理解は出来ても、納得の出来ないことだってある！！」

「な、何よ急に？！
そのおかげで私は留学出来てるんだけど～？」



「それについては感謝してる」
「本当に！？」
「ん？」（何この反応・・・・・）



(え？何この表情・・・)

「2年後には留学も終了なのよね
ねぇ沙慈は将来のこと考えてる？」

「漠然とね・・・」（何なんだよ・・・・・）

「その中に私のことは入ってる？」

「漠然とね・・・」（うぅ・・なんて言えばいいんだ）

ルイスは怒って席を立ってしまいました

「ちょっと！ルイス！」
「こういうとき、追いかけるの！」
「あ、はい！」

沙慈は鈍すぎですね￣ー￣
コスプレ要員の王 瑠美はというと・・・・・

「ソフトドリンクかい？ここのお勧めはオリジナルカクテルだよ」
「私は未成年でしてよ」



「まもなくサードミッションが開始されます
ご覧になるのでしたらモニターを3つ用意することをお勧めしますわ」



「おぉ～それは楽しみだ
カクテルを勧めたのに、モニターを勧められるとは・・・私もまだまだのようだ
刮目させてもらうよ」



（ワンちゃん・・・・・）

「覗きかい？」

「なッ？！」



「気があうね」

キュリオスが残していったオプションパーツを回収した人革連
セルゲイ中佐は、それが格納されているセイロン島へと赴いていた



「やはり独自開発か・・・」

パーツにも目新しい技術は使用されてなく、ミサイルも独自のものだった
プトレマイオスで開発しているとは到底思えない・・・宇宙に本部があるのかな？

ユニオン MSWAD格納庫にて



「機体の受けた襲撃から見て
ガンダムの出力はフラッグの６倍はあると思うよ
どんなモーター積んでるんだか」
「出力もそうだが、あの機動性だ」
「やはり、あの機動性を実現させているのは、」



「光？」
「はい。ガンダムから光る粒子のようなものが放出されていたと」
「納得のいく証言だな。レーダーやセンサーに引っかからなかったのはその性か」



「特殊粒子はステルス性以外にも機体制御にも使われている」
「おそらくは火気にも転用されてるじゃろうて」
「レイフ・エイフマン教授！」
「恐ろしい男じゃ。ワシらの何十年も先の技術を持っておる」

その男とはイオリア・シュヘンベルク。太陽光発電システムの提唱者であり
ソレスタル・ビーイングを創設させた人物だと考えられている


「出来ることなら捕獲したいものだ。ガンダムという機体を」
「同感です・そのためにもこの機体をチューンしてもらいたい」
「パイロットへの負担は？」
「無視していただいて結構。ただし期限は1週間でお願いしたい」
「ほう 無茶を言う男じゃ」



「少し強引でなければ、ガンダムは口説けません」
「彼、メロメロ何ですよ」
「テヘヘ それほどでもないです」

通信機に着信がありガンダムが出現したそう



「場所は？」
「は！それが2箇所ありまして・・・」
「同時行動か！！」

デュナメスは南アフリカ地域 鉱物資源採掘現場の内戦へ
キュリオスは南アメリカ タリビアの麻薬畑を焼き払いに出撃していた

「やめておけ！」
「何故です！1機はタリビアです。ここからなら行ける」



「私は麻薬というものが心底嫌いでな
焼き払ってくれるならガンダムを支持したい」
「麻薬？」
「奴らは紛争の原因を断ち切る気じゃ！」

「3機目がこのセイロン島に現れただと？！！
・・・・・使えるティエレンはあるか？私が出る」
「中佐ご自身がですか？！」



「言ったはずだ。私は自分の目でで見たものしか信じぬとな」



ティエレンを圧倒したエクシア

「ファーストフェイズ、終りょ　ん？
援軍か」

「あれが・・ガンダムか」



終了を宣言しようとしたときセルゲイの乗る『ティエレン 高機動型』が登場
飛行できますが、『飛行型』ではありません



「火気を捨てた？試す気か、この俺を」
「戦争根絶という覚悟、見せてもらうぞ」

腕を切り落とされたティエレンは怯むことなく、エクアシの顔をわしづかみ！！



「その首、貰ったァ！！」



「やるかよッ！」
うわァァァァァァァァァーーーーー！！



ビームサーベルでティエレンを両断！！



うほ！ｗｗ 腕が顔に付いたままだｗｗｗ



「俺に触れるな」

刹那はナルシスト＾＾；；



「エネルギー、ヴァーチェからトレミーへの転送準備完了」

プトレマイオスはガンダムからエネルギーを補給しているんですね。これがアレルヤの言ってた
『ガンダムがないとプトレマイオスの活動時間が極端に限定されてしまう』理由ですね

「やはり宇宙は良い・・・」



「ご苦労様」
「ミッションは？」
「無事終了したわ。早く来て、祝杯を挙げましょう」



「謹んで辞退します」

「んー いけずぅ～」

『いけず』とか！！ｗｗｗ ちびまる子で聞いたような言葉をｗｗｗ
昭和で使われてた言葉を24世でも使っているとは！！！ スメラギさんGood Job!!!!!


「あのーお隣さんですか？僕、沙慈・クロスロードって言います
この部屋で姉と二人で暮らしています」

（姉と二人でだと・・・・・）
「・・・刹那・F・セイエイ・・・・・」

「セイエイ？変わった名前ですね。これからもよろし・・
愛想なくて、無口な主人公だな～」

「もしもし沙慈？」
「ルイス？どうしたの」
「ニュースつけてみて」



「今日未明、北アイルランドの武装組織リアルIRAは武力によるテロ行為の完全凍結を
公式に発表しました。これによって400年以上続いていた紛争が事実上なくなり、
新たな平和への道が開かれることになります。」

「これって・・・・・」
「ねぇ？凄いでしょ 今日習ったところレポートどうなっちゃうんだろ」



「世界が・・世界が、変わってる？」

－END－
事実上紛争がなくなったって、争いがなくなるわけじゃない。そこんところ分かってるのかな？
ビームサーベルが珍しいものだったり、スペースコロニーがなかったりと色々判明した3話
・・・無事3話を放送できましたね；； SEED DESTINYの3話は中越地震で中断。翌週再放送
新潟の避難所でも野外放送されたみたいですけど・・・喜んで貰えたんでしょうか＾＾？
次回 #04 対外折衝
ユニオンに属する南米の国、タリビアは、エネルギー源を主張し、ユニオンに独立宣言をする。
その計画を知ったソレスタルビーイングは、意外な行動に出る
人革連の新キャラ登場です！！