「健次ぃぃー!」
「しっかりしろよ、おいぃ!」
「兄貴・・・組長の盾になるつもりが、兄貴守っちゃいました」
「バカヤロォー・・!」
健次はにっこり微笑み眠りにつきました
「健次ぃぃぃーー!!」
「見てみろよぉーー!」
体にダイナマイトを巻きつけた英樹は自らを犠牲にしてまで敵をとろうとします
「幸せなんだよ、俺たちは!
ヘロインみたいなくだらねぇ物が大事なオメェらにはわからねぇだろうがな!」
「命より重いものなんてねぇ!そう言ったお嬢さんを守るべき人なんだ俺たちは・・!
オメェよりずっと幸せなんだよーーーー!」
導火線に火をつけようとしますが、ガスが向けてしまっててつきません
そこを後ろから小刀で・・・・
「・・・そ、そりゃ・・ねぇだろ・・?」
やり返そうとしますが
さらに刺されてしまします
「はぁはぁはぁ・・・カッコ悪いじゃねぇか・・、
組長・・俺・・・・・」
佐久間が駆けつけた時、健次はまだ生きていました
「兄貴と佐久間さんで組長守ってくださいね・・」
「何ってるんだ、3人で守るんだろ?!
だからお前も生きるんだろぉ?!!」
「天国か地獄かわかんないけど、目高組をつくって待ってますね」
最後まで笑顔の健次・・・・・・・
「バカヤローなんで俺だけ残した?!
俺より先に死んでどうすんだよぉぉー!」
虫の知らせなのだろうか、目高組へ向かった泉、そこには最後まで自分の正義を信じ続け果かなく散った二人の男の姿が
「うそでしょ・・うそだって言ってよ!」
「何も悪いことしてないじゃないですか、何で死ななきゃならないんですか!
これじゃあどっちが表か裏かわかんないよぉー!」
「攻めるより、守る方がカッコいいって教えてくれた組長が今は大好きっス!」
「組長のことマジで尊敬してました」
「良かったぁ、組長が無事で・・」
「こないでください!」
ちょっと!
「なんか俺たち家族みたいっすね!」
「家族」
愛した家族が死んでいく・・。
――泉の決断
「ヘロインなんかのために愛した人たちが、いなくなっちゃった」
「これで本当に目高組は解散です」
「それを決めるのは私です」
「お嬢さん」
「いいえ、私は
目高組8代目組長、星泉です
弔いとか敵討ちとか、そんなくだらないものじゃないんです
仁義を貫きたいんです。
星泉として」
「私一度だけ、人の道を外れてもいいですか」
「命を懸けてお守りします。組長!」
「どうしてだろう?このときの感情は、」
「今でも思いだせない」
―END―
こんにメインキャラが死ぬドラマ初めてみる。連ドラってグダグダ感があるけど全7話なだけあってスッキリしてる^^
来週、ついにぶっ放す!!!(1話でもあったけどね・・^^;;