『＜物語＞シリーズ セカンドシーズン』第十四話 「囮物語」なでこメドゥーサ其ノ參

撫子『撫子は可愛くなんか、ない。』

可愛いと言われることをあまりよく思っていない撫子。
しかし月火は撫子は可愛いと連呼します。自分の次に(笑)
月火『ごめんなさいとかじゃないよ。私はどういう意味って聞いたんだよ。』

撫子を初めて見たとき、月火はこの可愛い子とお友達になろうと思ったらしい。
じゃあ可愛くなかったら友達になってくれなかったの？と聞き返す撫子。
しかしそれは地雷だったようで・・・・・。
月火『可愛いだけの撫子ちゃんが悪いんじゃないの？バーカ！』

質問を通り越して、もはや尋問です。煽りまくります。暴力に躊躇ありません。
月火『夢を見ろっていう言葉は、現実を見ろっていう言だと思うんだけどね私は。』

この中学生、大人すぎる・・・。
月火『私が終わりにしてあげる。』

前髪娘のシンボルである前髪を切ってぱっつん娘にしてしまった月火。ひでーな。
西尾維新さんはキャラの髪型変えるの本当好きだなー
笹藪『千石。あっ人違いだったな、すまん。』

嘘・・・・だろ・・・・・？
前髪を切っただけで分からないなんて、何なんですかねこの教師は。真の姿って何なんだよ(笑)

笹藪『この間頼んで置いた件はどうなった？あれから何か進展はあったか？』

学級委員長として、おかしくなったクラスを元通りにするという役目を負わされた撫子。
丸投げです。撫子に丸撫子です。そんなの一生徒にはどうすることも出来ないことは明白。
それなのにこの教師ときたら担任としての責務を放棄し全て押し付けるなんてわけわからん。
撫子『うっせーんだよ！進展なんてあるわけねぇだろ！？
俺様にテメェの仕事押し付けてんじゃねぇぞ！ああん！？』

撫子がキレました。
撫子『どうなるもこうもねぇよ！無茶な頼み事だっていうのはテメェが一番分かってんだろーが！ああん！？』

キレ子です。
撫子『おとなしい奴が本当におとなしいと思ってんな！』

たぶん現実でもお喋りが好きな人は、普段あまり喋らないおとなしい子のことを、こう思ってるんでしょうね。
撫子『落ち着け？落ち着いてた結果がこれだろーが！疲れてる？見れば分かるだろーが！』

宥めようとすると痛い目を見ます。
撫子『俺様はただ可愛いだけなんだよ！こんな奴信じてんじゃねぇ！』

笹藪先生、腰が引けてましたね。本当にどうしようもなく、情けない教師だ・・・。
撫子『おい有象無象！返事はどうした有象無象！』

原作では、教室のドアを蹴破る前にドアの窓から教室の中を確認するんです。
ドアの近くに人がいないかどうかの確認。それがアニメではカットされたのが残念。
撫子『俺様はお前らのことなんて大嫌いだ！だけどクラスメートだぜ！こん畜生が！』

いやあ・・・ざーさん熱演でしたね。感動しました。
クチナワさん『全ての終わりがそこにある。』

御神体が阿良々木家にあるというクチナワさん。学校を早退した撫子が早速向かいます。
撫子『さすが暦お兄ちゃん。ハンパじゃない！』

エロ本に夢中の撫子ｗｗ
しかしそれが功を奏して御札として保存されていたクチナワさんの御神体が見つかったのでした。
お礼にどんな願い事でも叶えるというクチナワさん。撫子が選んだお願いは―――。
撫子『大好きな暦お兄ちゃんと両想いになりたいとか、そんなお願いでも叶うのかな？』

本音を吐露した撫子。しかし・・・。
暦『そいつは叶わないな、千石。』

ここで阿良々木くん登場・・・。シリアス顔ですけど、エロ本が見つかっちゃってる状況ですよ？(笑)

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今までおとなしくて可愛いだけだった撫子がキレました。
自分を押し殺していた撫子の人間味が出て良かったと思います。
熱血教師っぽいともいえますけど、中学生ならああいうこと言いそうですよね。

ていうかもう次回で完結ですか。4話構成だとあっという間ですね。

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