『＜物語＞シリーズ セカンドシーズン』第七話 「傾物語」まよいキョンシー其ノ壹

総集編も話数カウントされるみたいです。というわけで『＜物語＞シリーズ セカンドシーズン』第七話。
今回から「傾物語」。八九寺が・・・・・えーっと・・・メインヒロインです！扇『分かっていませんね。この愚か者は。』

いきなり新キャラ登場。その名は忍野扇。CV.は『魔法少女まどか☆マギカ』の巴マミ役などで知られる水橋かおりさん。
原作で今もなお謎に包まれている扇ちゃん。後ろ姿は『暦物語』で初めて描かれましたが、表情は本邦初公開。
瞳に光が無いからすごく怪しいというか怖いですね。『刀語』の”まにわに”みたいです。忍野メメとは親戚関係。暦『八九寺真宵と共に思い出す。迷子の少女と共に思い出す。』

語り部は阿良々木くん。ここで原作『傾物語』のVOFANさんによる表紙絵がアニメ化されました！余継『僕は二度とキメ顔なんてしない・・・・・。』

『僕はキメ顔でそう言った』は誰の影響だったんでしょうか。自分でイタイと気づいたみたいです(笑)
阿良々木くんは影縫さんを、斧乃木ちゃんは忍を怖がる。この2人の関係面白いですね。
余継『厳密に言えば、これは死んでいない。』

自分は人間の憑神だという斧乃木ちゃん。
阿良々木くん、斧乃木ちゃん、八九寺。この3人の死に方の違いに関しては、なるほどなって思いました。
余継『幽霊になって、幸せかどうか。』

これがキメ顔っていうんでしょうか。可愛くキメた顔。少なくとも斧乃木ちゃんは今、幸せそうですね。忍『やっちゃお。』

受験勉強はしていたけれど、夏休みの宿題は一個もやっていなかった阿良々木くんｗｗ
宿題をこなす為に、タイムワープをすることになりました。オカリンが聞いたらオコリン。忍『混沌を支配する赤き闇よ！時の流れを弄ぶ球体をいざ招かん！

巡りに巡る終末の灯火をただ繰り返し、溢れ出す雷で空を満たせ！

黒を歩む者、灰を泳ぐ者！罪深きその忌み名をもって自らを運び屋とせよ！』
呪文の詠唱(笑) BGMも仰々しいですね。原作読んだとき笑ったけど、映像で見ると無駄に格好良い。忍『えーっと』

北白蛇神社の場の力を借りてタイムワープした2人。
だけど帰る方法が何とも曖昧。絶対、ノブえもんは後先考えずにやっちゃったに違いない。

『シュタインズゲート』でタイムスリップが肉体と精神の時間移動(自分が2人)、タイムリープが精神の時間移動(自分は1人)だという認識だったんですけど、その他(タイムトラベルやタイムトリップ等)も含め、厳密な区別はできないみたいですね。
女子中学生『5月13日ですよ。』

タイムワープが成功したのかどうか確認するため、通りすがりの女子中学生に日にちを尋ねる阿良々木くん。
返ってきた答えは3ヶ月以上も前のもの。そして恐る恐る西暦を尋ねる・・・・・。
暦『女子中学生は答えた。今から、あるいは未来から、11年前の西暦を。』

タイムワープには成功したけど、結果的に失敗。夏休みの宿題どころじゃありません。これからどうなっちゃうんでしょうか！

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「傾物語」は4話構成ですから、だいぶ雑談がカットされています。物語の進行には支障が無いカットなので大丈夫なんですが、忍の年齢に関する驚愕の事実がカットされちゃったのは勿体無いと思いました。扇ちゃんは予想とは全然違うダークネスっぷり。VOFANさんのイラストだと瞳に光があるのに。それから＜物語＞シリーズに名前のないモブキャラが出るって今回が初めてじゃないですか？目が映らなくても可愛いって分かるから不思議。

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