『暦物語』
著者:西尾維新/Illustration:VOFAN
講談社BOX
!?西尾維新さん 一問一答
<物語>シリーズ最新作として、『終物語』の前に『暦物語』が刊行されることが決定!
「100パーセント突然書かれた小説です」
と銘打たれた本作誕生の理由を、西尾維新氏にインタビューしました。
――告知されていた『終物語』の前に『暦物語』の刊行となりました。どのような経緯で本作の執筆を思い立たれたのですか?
西尾:ご愛顧いただいた〈物語〉シリーズが『終』わる前に、一度彼らの過ごした一年を振り返ってみたくなりました。一年を振り返るので『暦物語』です。
――『暦物語』はどのような作品なのでしょう?
西尾:先述のように、一年を振り返る物語です。一話一ヵ月からなる12作の短編?
ということは、サイドストーリーを集めた番外編的な位置づけになるのでしょうか?
西尾:番外編と言えば番外編ですが、サイドストーリーとは言いにくいです。まあそういう意味では恒例の『前の逆』です。
――今年はすでに伝説シリーズの刊行も告知されていますし、夏からはアニメのセカンドシーズンも始まりますね。『終物語』も今夏刊行予定とのことですが、いつごろ執筆される予定でしょうか。
西尾:さあ…。
――『暦物語』はおよそ一ヵ月後の5月下旬に刊行です。読者の方に、メッセージをお願いいたします。
西尾:がんばって書きました。よろしくお願いします!
さあ...ってwww
本当に『終物語』は春に出るのか?と思ってたら、告知なく突然『暦物語』刊行決定。
表紙は今回初めて原作で描かれた影縫余弦。1年を振り返る12話の短編になるとのこと。
5月に『暦物語』、6月に『悲惨伝』・・・マジか^^;;