TVアニメ「偽物語」第9話 つきひフェニックス 其ノ貮

『兄ちゃん兄ちゃん。じゃんけん必勝法って知ってるか？』

火憐との約束を早々に果たすため、神原に妹を紹介する約束を取り付けた阿良々木くん。
その道中、じゃんけん必勝法なる戯言を言う火憐。しかもその必勝法とは、「じゃん」、「けん！」の掛け声で手を出すことで相手に強制的に後出しさせるという卑怯極まりないものだった。



『おー軽くなった、軽くなった』

髪を切った火憐。理由はお兄ちゃんを肩車するためｗｗ
卑怯な手を使った罰として阿良々木くんを肩車することになった火憐は、信頼するお兄ちゃんの助言（ポニテが邪魔だろう）を素直に受け止め、何の迷いもなく、自分の髪をカギで切り落としたのだった。こんなに素直だから詐欺の被害に合うんだよ＾＾；；



『そこな鬼畜なお兄やん』

ポストの上に立って京都弁を話す、見た感じ20代後半の女性に道を訪ねられた阿良々木くん。音楽も何となく京都っぽかったですね。その女性は自らを影縫余弦と名乗り、叡考塾という場所を探しているらしい。その塾の所在地を知らなかった阿良々木くんはバサ姉に電話をかけます。電話をかける理由が出来て本当に嬉しそうでしたねｗ



バサ姉曰く叡考塾とは、例の学習塾跡の廃墟ビルが、学習塾のビルだった頃に入っていた塾のことだった。バサ姉は知っていることしか知らないというけれど、知らないことがないんじゃないか？これから神原に会いに行くということが何で分かったんだよ！ｗ　阿良々木君が遊んだ女子の数を当てたガハラさんといい、とんでもないスキルを持ってんなー



叡考塾の場所を一発で理解した影縫さんは、地面を一切歩かずにその場を後にします。



『いや～（照）』

神原に火憐を紹介する目的をあっさり処理し、家路に着く阿良々木くん。
それはそうとこの神原、髪型もキャミもすごく可愛い！
さすがスポーツマンというべきか決して細いとはいえない二の腕もすごく良い！



阿良々木暦達による三者協議ｗ　議題は小学五年生の少女にセクハラするかどうかｗｗ



『僕の人生の最大目標を邪魔しやがって！』

議論の末に”八九寺を抱く！”結論に至った阿良々木くんだけれど、それは忍によって阻まれてしまいます。こんなことで忍を救ったことを後悔するなんてどんだけ本気だったんだよｗｗｗ



『失礼、噛みました』

木々良々さんに不覚にも笑ってしまった。



人間失格な高校生と可愛い小学生による楽しい会話が繰り広げられていると、そこに・・・・・、



『ねえ、鬼の兄ちゃん。知ってるんだったら教えてよ。僕の知りたい道のこと



――僕はキメ顔でそう言った』

突然現われ、突然割り込まれた台詞。童女は自らを斧乃木余接と名乗り、影縫さんと同じく叡考塾の場所を聞いてきました。・・・頭の上のやつが気になるわ。阿良々木くんのことを鬼畜なお兄やん、火憐のことをスズメバチの妹と呼んだ影縫さん。そして阿良々木くんのことを鬼のお兄ちゃん、八九寺のことを蝸牛のお穣ちゃんと呼んだ斧乃木ちゃん。この二人が只者ではない、何者かであることは明らか。さてさて一体どんな風に物語に関わってくるんでしょうねぇ。

残り2話となりましたけど、原作は残り170ページほどあります。あと3話あった方がいいんじゃないと思いますが、雑誌のインタビューによれば4話構成が話し合った末のベストだということですし、安心して見ていて良いのでしょう。

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