TVアニメ「偽物語」第1話 かれんビー 其ノ壹

散々放送開始を告知しておいて感想を書かないのは駄目だろうと思いまして感想書きます。いつもは日曜日休みなのでもっと早く書けると思います。その際はトラックバックお世話になります。

さて時系列のおさらいをぱぱっとやっちゃいましょう。
「偽物語」は「化物語」の後日談。「化物語」の最終回、文化祭前日から約1ヶ月後とお考え下さい。

『あまりに脈略のない展開なので申し訳ない限りだが、どうやら拉致監禁されてしまったらしい。』

アバンパートで拉致監禁されていた阿良々木くん、だけどAパートでは自室のベットでお目覚め。解放されたわけではなく、当然夢オチでもありません。阿良々木くんの台詞を聞いてすぐに展開が分かった人も多かれ少なかれいるかと思いますが、またそんなことを言われなくても分かってると言う人も当然いるかと思いますけれど、Aパート以降はアバンパートの時間を遡ってるんですよね。要するに7月29日朝の段階で阿良々木くんはまだ拉致監禁されていないわけです。しかし7月29日の何処かで拉致監禁されてしまいます(笑)、何者かの手によって。

『知らない知らない私なんにも知らないもん！』

リビングにいたのはちっちゃい方の妹、ファイヤーシスターズの参謀担当、阿良々木月火ちゃん。和服が好きな中学2年生です(ちなみに余談ですがおっきい方の妹、ファイヤーシスターズの実戦担当、阿良々木火憐ちゃんとは双子ではありません。年子です。中学3年生です。身長も火憐ちゃんの方がおっきいです)。もう確実に月火ちゃんの台詞量はAパートだけで「化物語」のそれを超えてますよね。急にヒスった月火ちゃん可愛かったですね。リモコンを投げつけられたとき原作では阿良々木くん地の文で『危ねえ。なにすんだこいつ』と言うんですけど、それを読んだときツボに入ったんですよ。アニメでなかったのが残念ですけど、活字だからこそ笑ってしまったのかもしれない。それよりもリモコンホルダーにリモコンをシュートして見事決めてすげえと思った。



そしてリモコンホルダーを特定しました(笑)

『あなたは死なないわ、私が守るもの』

撫子の家に向かう道すがら、八九寺と行き過ぎたスキンシップ。八九寺は目を赤く光らせ野生化してしまいました。ガハラさんがアバンでエヴァネタを言っていましたけど、それに習うなら八九寺真宵 獣化第2形態[ザ・ビースト]ですね。

『変態の汚名を受ける勇気！』

まさか勇気対決のときシーンが法廷になるとは(笑)　「化物語」のとき『お前とはいずれ、出るところに出て決着つけなくちゃいけないみたいだよな』って阿良々木くんが八九寺に対して言っていたけど、まさかそれが現実のものになるとは！そして阿良々木の敗訴！

『日本語って簡単だな』

いえいえ。面白いなと思いましたよ。

『怪異というのは、いわば舞台裏なんですよ』

小学生なのに言うことはしっかりしています。生きていたら阿良々木くんより年上ですしね。最後に「帰り道」のイントロをアレンジしたBGMが流れて何だか寂しい気持ちになった・・・。

エンディングがありませんでした。どうしてもこれ以上カットできる部分がなかったんでしょうね。エンディングで使う1分30秒も本編に回されたようです。きっとBlu-ray版で追加されることでしょう。オープニングはガハラさんの新曲！毎回変わるんでしょうか？期待通りの第1話だったので、第2話も楽しみで仕方ありません。

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