第十六話 タクトのシルシ

STAR DRIVER 輝きのタクトのレビューです。
まどかマギカはCMでも詐欺ってる。何が可愛いまどかを見放題だよッ！ぷんぷん！

あらすじ
家出を止めて家に戻ってきたミズノは、マリノの姿が見えない事に気づく。ミズノは家で待ち続けるが、結局夜になってもマリノは帰ってこなかった。翌日、化学実験室でケイトと出会ったミズノは、そのまま綺羅星十字団の地下遺跡へ連れ去られてしまう。巫女のサイバディ・メムナに乗せられ、ヘッドのサイバディ・レシュバルに貫かれてしまうミズノ。ついに世界が第３フェーズへと突入した。

何かもう最終回でもいいくらいの演出でしたね。リアルタイムで見たっていうのも理由としてあるんだろうけど、終止ワクワクしながら見てた。

おばさんからお母さんが島に帰って来ていることを聞かされたミズノ。実際お母さんは一度家に来ているから今さらな情報かもしれないけれど、そのお母さんが原因で、というか色々ショックなことが続いて気持ちのコントロールが付かない状態だったこともあり、つい心無い言葉を浴びせてしまったマリノは家を出て行ったまま未だ帰ってこない。酷いことを言ってしまったと後悔しているとおばさんが不吉なことを口にする。「このままマリノがいなくなってもあなた、大丈夫よね」。果たしておばさんの心中は・・・。

『一瞬入っちゃおうかと思った自分が怖いぜ・・・』
この巫女はホント仕方ない＾＾；；
なーんて馬鹿をやっている最中、まともな巫女ミズノは怪しげな巫女ケイトに騙されて綺羅星十字団のアジトに囚われていた。ケイトは仮面を付けていたけど、ミズノはすぐに正体が分かったみたいだね。約束どおり島から出られるようにしてあげると言われても仮面を付けた集団が怪しげに笑う状況で何を信じろと？・・・何を信じる？！何故信じる！？それしか知らないあなたが！つーかどさくさに紛れてセクハラすんな！(`・ω・́)ゝ

『あなたが幼い時に創り出した、
あの疑似家族のことよ』
『あんた元々一人っ子なのよ』

シルシを持ちながらゼロ時間へのトランスポートを拒否できる上級ドライバーは綺羅星十字団の中にも数人しかいない。なるほどーこれでつじつまが合う。そして僕たち視聴者の予想通り、マリノはミズノが第1フェーズの力で創り出した存在だった・・・・・。おばさんの口ぶりからすると記憶は改ざんされていなく、周りの人たちもミズノとマリノが本当の双子じゃないことを前から知っていたってことになるよね。突然姉だという人物が増えたことに対して何も疑問に思わなかったのかよ。今までどんな想いで接してきたんだよ・・・。

新オープニング&エンディングに登場しているヘッドの青いサイバディ・レシュバルが日死の巫女の封印を破るシーンの映像凄かったね！！そしてこれにより綺羅星十字団は第3フェーズに移行。

タウバーンとレシュバルの戦闘もぱない！！第3フェーズの力を手にしたこともありヘッドが優勢、動けなくなったタウバーンに止めを刺そうとしたときだった突如タクトのシルシが光り出し・・・そして・・・・・タウバーンが形・状・変・化！

眩い光の中でミズノはタクトの過去を目にする―――
『やりたい事とやるべき事が一致するとき
世界の声が聞こえる。・・・だろ？』

第3話でタクトが見ていた写真に写っていたナツオとハナ。
ナツオは病気で亡くなってしまったものの、空に憧れ、輝いていた。
タクトも同じように人力プロペラ機で空を飛び、そして世界の声を聞いた・・・・。
ハナは棒かと思ったら9nineの川島海荷ちゃん。
そしてタクトのおじいちゃんはキング・ブラッドレイ！！

タクトが島に来た理由がついに明かされた重要な場面なのに、ブラッドレイボイスとか＾＾；；
父親に捨てられたタクト、おじいちゃんの髪の色の一部が紫・・・あれれ紫ってあの人と同じだ。
えっ・・・タクトのお父さんって・・・えっ？？？。まあそれとはまったく関係ないけど『僕には絶対勝てない』って言ってたのにヘッド負けちゃいましたね。

日死の巫女編クライマックス。
巫女の力を失ったミズノは再び島を出て行ったお母さんを追いかけて島を出て行くのだった。別れの場面なのに『また明日』ってタクト・・・。うーんこれでお別れってことに本当は気づいているのかな。でも別れの挨拶なんてしたくないから『また明日』なのかな？

『今度こそちゃんと会って、さよならを言うから』

フェリーの上で鳴り響く音。今度は目覚まし時計ではなくケータイの着信音、マリノからだった。

『おばちゃんから聞いたよ』
『マリノ！マリノだよね！？ちゃんといるんだよね！』
『・・・消えない幻は既に現実。ちゃんといるよ
お母さんに会いに行く決心がついたんだって？』
『会って一発殴ってやるんだ・・・』
『へぇ～まっすぐじゃん』
『だけどお母さんに会いに行こうと思ったのはマリノのためだよ
お母さんにちゃんと会ってお別れしないと、もうマリノに会えない気がしたんだ・・・』

感情がこみ上げてきたミズノ・・・・・

『ねぇ・・・マリノ・・・ッ会いたいよ・・・・・ッ！今どこにいるの・・・ッ？』
『あんたの後ろ
ホントあんたって私が付いてないとダメダメなんだから』
『・・・・・なんだよそれ』

なんていい話なんだ！！
うぉーーー良かったね双子！うんうん凄く良かった！暗雲が立ち込めたときもあったけどハッピーエンドで本当に良かったと思う。

次回予告でサブタイトルを言うのがケイトになった。次回からひが日死の巫女編がスタート！