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STORY No.1 刹那・F・セイエイ
西暦2313年。独立治安維持部隊《アロウズ》、そしてイノベ イドたちの戦いから一年の月日が流れようとしていた。 その戦いの最中、俺は純粋種のイノベイターとなった。 ダブルオーライザーの高濃度粒子全面開放システム『トランザ ムバースト』の影響がこの身に及んだらしい。 つまり、あの戦いで生き延びた者の多くが、バースト効果の影 響を「なんらかの形」で受けたとも推測される。 また、ヴェーダの報告によると、イノベイターとなりうる遺伝 子的因子を持った人間が次々と発見されているそうだ。 世界は――いや、人類は、変革しようとしている。 俺は少しだけ、ほんの少しだけ先に進んだに過ぎない。 世界の変革は続く。そして、変革には痛みがつきまとう。 そのために、俺たちは存在し続けなくてはならない。 世界と対峙する――それが、ソレスタルビーイングだ。 STORY No.2 デカルト・シャーマン あの日のことは決して忘れない 厳密に言うと、あの日から始まったこと――ガンダムから 放たれる異常なまでのGN粒子を見たときから。 アロウズが解体され、連邦軍の軍人に戻った頃から、俺の身体に奇妙な変化が表れ始めた。 勘のようなものが働くようになり、身体機能が上昇し、そのおかげもあり、 軍の訓練で好成績を収めるようになった。 だが、それが悪夢の始まりだった――。 ある日突然軍の高官が技術者達を引き連れて現れ、問答無用で 俺を軍の研究施設に移送させた。 それから何日も研究と証する人体実験が続き、俺は人類初のイノベイターであると告げられた。 つまり、俺はイノベイターというモルモットになったのだ。 あの日から、俺の地獄は続いている。 絶え間なく――。 STORY No.3 グラハム・エーカー 新生地球連邦政府が樹立してから一年、 ソレスタルビーイングが世界の表舞台に姿を現したという公式情報はない。 しかし、そうでないことを彼は当然のごとく認識していた。 先日、ブリジア政権が軍事力を放棄したニュースを聞いたときも、彼らが裏で画策していると断定した。 「俺は生きる。生きて明日を掴む! それが、俺の戦いだ!」 生きるために戦う。それは存在すること。 矛盾を抱えても、世界と対峙し続ける。 そう言い切った少年が、ただ座しているとは思えない。 男は、新型主力候補機である《ブレイヴ》を仰ぎ見る。 地球連邦軍所属、グラハム・エーカー少佐は願った。 再び、あの少年と出会う日が来ることを。 そのとき、再び剣を交えることになるのか、それとも――。 STORY No.4 カティ・マネキン 「ブリジアの全軍事力の放棄、あなたはどう思う?」と、 カティ・マネキンが枕元にいる夫に期待を込めずに訪ねたら、 案の定、期待に違わない答えが返ってきた。 「ようするに腰抜けなんでしょ? やっかいごとは全部こっちに 回そうって腹が見え見えだっての」 確かにその通りだ。しかし、いくら政府が宥和政策を打ち出し たとはいえ、こんなにも早く軍事力を放棄できるだろうか? なにか裏がある・・・・・そう、カティは予測した。 何者かがブリジア防衛を約束し、軍事力放棄を決断させた。 そして、一国の軍事力に匹敵する武力を持っている存在など、 この世界には一つしかない。 その存在の名前を言おうとして、カティが振り返ると、夫は 『YES』と書かれた枕を抱き、その身をくねらせていた。 カティは嘆息した。だが、そういう夫が嫌いではない。 STORY No.5 パトリック・マネキン 「YES、YES♪ いつでもどこでもYES、YES♪」 わたくし、パトリック・コーラサワーはカティ・マネキンに婿入りして、 パトリック・マネキンに名前を改めました。 理由は「コーラサワーなどという名前にはならん」という嫁さんからの要望があったからだ。 男たるもの、愛する女性の頼みごとは聞くものだし、 反論する気もない。つーか出来ない。 そんな愛する妻は、なぜか大きなため息をついていた。 そう言えば、さっきも、ブリジアが軍事力を放棄したとかしな いとか言っていたような、いなかったような・・・ 妻は本当にものすごく頭がいいので、いつもいろんなことを考えていて、 いろんなことに頭を悩ませている。 そんな妻を少しでもリラックスさせてやりたいと思う。 だから俺は、枕を抱えてこう歌うのだ。 「YES、YES♪ いつでもどこでもYES、YES♪」 STORY No.6 アンドレイ・スミルノフ ブリジア軍の解体作業に参加すべく、連邦軍一個師団が現地へ向かう。 私、アンドレイ・スミルノフもその中の一人だ。 新生地球連邦政府樹立後も軍事力の強化を図ってきたブリジアが、 突然の路線変更をしたことはなにか裏がある。 しかし、私は歓迎をもってブリジアの決断を受け止めたい。 亡き母に、そして、父に伝えたかった。 父さん、母さん―――連邦政府の宥和政策が身を結び、 世界から争いの種が少しずつですが、減ってきています。 武力を解除するための派遣、連邦軍の軍人として、 これほど嬉しい任務があるとは思っていませんでした。 一時は道を見誤った私ですが、これから父さんたちが目指した 「正しき軍人」になるべく、邁進していく所存です。 ん?Eセンサーに反応、このGN粒子は・・・!? いや、今は問うまい。私にはやるべきことがある――。 STORY No.7 ティエリア・アーデ 外宇宙航行艦に積載されている量子型演算処理システム《ヴェーダ》の中で、 僕は世界の推移を見つめ続けていた。 イノベイドを介してヴェーダに収拾された世界情報、 そしてスメラギ・李・ノリエガの戦術予報が功を奏し、 ブリジア軍の解体作業はつつがなく進んでいる。 しかし、問題がないわけではない。 軍部の反対派の一部が、抵抗運動を起こそうとしている。 事を公にせず、それらを排除しなければならない。 だが、彼らなら問題なく解決できると信じている。 ――ああ、ロックオン、いや、ニール・ディランディ。 あなたが望んだ世界の変革が、着実に行われています。 今、あなたがいたら多分、こう言うのでしょうね。 「おい、ティエリア、なに休んでんだよ?刹那たちと一緒に 戦えよ。世界を変えるための戦いをな」 STORY No.8 フェルト・グレイス 「ブリジア軍反対勢力の集結地点を確認。当勢力を紛争幇助対 象と断定、 武力介入を開始します!」そのスメラギさんの号令と共に、 ミッションプランが端末モニターに表示された。刹那とロックオンが地球へ降下。 またしばらく、会えなくなってしまう・・・・・。 この一年、ソレスタルビーイングは、大小様々な武力介入を行ってきた。 けれど、そのどれもが秘密裏に行われている。 理由は、新生連邦政府が宥和政策を推し進めている今、 私たちの存在が公になることで世界が混乱するのを避けるため。 唐突に、端末にメッセージが表示された。 『フェルト、小型艇のシステムに不具合がないか、直接行って調べてきてもらえる?』 振り向くと、スメラギさんがウインクを返してきた。 ありがとうございます・・・・・。せめて、一声だけでも。 STORY No.9 アレルヤ・ハプティズム アレルヤ・ハプティズムとマリー・パーファシーは、モロッコに向かう途中で、 端末に情報が送られていることを知った。 「ブリジアの反対勢力に武力介入を行うって。刹那とロックオンが、 地上にあるガンダムで出るそうだよ」 「この時期にガンダムを出して大丈夫なのかしら?」 「刹那たちならうまくやるさ」 「手伝わなくて、いいの? アレルヤ――」 「いいさ、僕が必要なときには仲間たちから連絡が来る。 それまでは、この旅を続けていたい」 アレルヤは、自分やマリーの過去を探すことを止めていた。 しかし、旅は続けている。この世に誕生してからずっと戦ってきた彼らは、 戦いをしないことで、平和を享受することで、改めて世界と向き合おうとしていた。 それが、その想いが、明日につながると信じて―― STORY No.10 ロックオン・ストラトス デュナメスリペアの超々距離射撃によるブルジア反対勢力の殲滅・・・・・・ったく、 スメラギさんも無茶を言ってくれる。 俺の心の声が聞こえたのか、刹那が俺を見た。 「なんなら、狙撃手を務めてもいいが」 「心を読むなよ、イノベイター。俺がやる」 刹那は複雑な表情をして黙り込み、本来の作業に戻る。 厭味な言い方なのはわかっていた。 しかし、刹那には自分がイノベイターであることを自覚してもらわなきゃなんねぇ。 イオリアの爺さんの言う「来るべき対話」のためにも。 「よし、高濃度粒子タンク、デュナメスに接続完了」 コクピットに乗り込み、スナイプシステムをさせる。 果たして、兄さんほどうまくやれるかどうか。 ま、それでもやるのがソレスタルビーイング。 そうさ。だからさ。狙い撃つぜ――! STORY No.11 マリナ・イスマイール マリナ・イスマイールは、アザディスタン王宮の私室で、 ブリジア軍解体完了を告げるニュース映像を見つめていた。 懸念された反対勢力の横やりもなく、胸をなでおろす。 親友であるシーリン・バフティヤールによると 「一個師団の軍を派遣した」そうだから、大丈夫だとは思っていたが。 ブリジアは平和を求める英断をし、それを断行した。 今度は私たちアザディスタンの番だと思う。 前政権時代、中東政策によって民の多くがコロニーに強制移民させられ、 未だその安否がわからずにいる。 まず、彼らを祖国に迎え入れる準備をしなくては。 そのためには、現連邦政府の協力が不可欠である。 旅立ちの準備を始めたマリナ・イスマイールは気づかない。 ブリジアの軍解体に、ソレスタルビーイングが絡んでいたことを、 刹那・F・セイエイの存在があったことを――。 STORY No.12 沙慈・クロスロード 沙慈・クロスロードが、軌道エレベーターの作業員に就いて半年が過ぎた。 コロニーではなく軌道エレベーターを選んだのは、 恋人であるルイス・ハレヴィを看護するためである。 ルイスは左腕の再生治療が無事成功したものの、 アロウズでの生活が心的外傷後ストレス障害――PTSDを引き起こしていた。 彼女が悪夢から覚めるには、まだ時間が必要なのだ。 「ガンダム」その単語を聞き、沙慈は作業の手を止めた。 声のほうを見ると身なりのいい男たちが、リニアトレインの方へと向かっていく。 おそらく旅行かなにかだろう。 男の一人が、仲間たちに熱く語っている。 「クルーザーでブリジア近くに通ったときいたんだよ。 ほら、5年くらい前にテレビで映ってた緑色の機体で――」 沙慈は作業に戻った。 それは嘘だ。彼らがそんなヘマをするはずがない――。 ブックレットに収録してほしいですよね。
by tanji1268
| 2010-10-25 23:10
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