機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン Blu-ray Disc6 購入

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン Blu-ray Disc6
ジャケットはレグナントと沙慈とルイス！

#19 イノベイターの影
O.A.2009/2/15
脚本：黒田洋介／演出：宅野誠起／絵コンテ：北村真咲
キャラ作画監督：大貫健一、メカ作画監督：西井正典

「ルイスを取り戻すために、僕は僕の戦いをする！」

混乱する戦況の中、ルイスの機体を探し求める沙慈。現れたヒリングとの交戦時、刹那はツインドライヴの力を解放させ、加速する粒子が戦闘宙域一帯に広がった。プトレマイオス2に接近するルイス機が迎撃されようとする瞬間、それを察知した刹那と沙慈の叫びが宇宙に響く。ＧＮ粒子が広がる中、沙慈とルイスは、あったかもしれないもう一つの未来のイメージを共有。約束を果たし宇宙で待っていたと想いを伝える沙慈に、昔の自分とは違うと銃口を向けるルイスだったが・・・。


沙慈とルイスがトランザムライザーの光の中で再会するときの地球がとても奇麗。そして注目点はルイスのヘアピン。彼女はアロウズに入るとき過去と一緒に女の子らしさ捨てたのでヘアピンはしていませんでしたが、ここでは付けています。女性として沙慈と向き合っているということかな？

#20 アニュー・リターン
O.A.2009/2/22
脚本：黒田洋介／演出：綿田慎也／絵コンテ：寺岡 巌
キャラ作画監督：森下博光、メカ作画監督：大塚 健、作画監督協力：千葉道徳

「ねぇ、私たち分かりあえてたよね？」

プトレマイオス2に軟禁されるも、余裕の笑みを浮かべるリヴァイヴ。そのときフェルトから、アニューがラッセを撃ち、ミレイナを連れ去ったという通信が入る。リヴァイヴの脳量子波により、アニューがイノベイターの意識を取り戻したのだ。ダブルオーを奪取しようとするアニューの前に、脳量子波を感知したピーリスが立ちふさがる。刹那と共に駆けつけたライルは説得を試み、隙をついてミレイナを助け出すが、アニューは艦を脱出し・・・。


見どころはラストに限る！裸空間で賛否両論あるだろうけど映像がとても奇麗で、アニューの表情の変化が事細かに描かれています。エンディングの入り方が絶妙で油断していると目頭が熱くなります。Cパートがお馴染みのセカンドシーズン、この回ではライルが刹那を殴るんだけど・・・それを見たら何だか冷めてしまった。「さっきまでの感動はどこに・・・」って。だってあれはあまりにも一方的だ。byアレルヤ(笑)

#21 革新の扉
O.A.2009/3/1
脚本：黒田洋介／演出・絵コンテ：うえだしげる
キャラ作画監督：松川哲也、メカ作画監督：阿部邦博

「そう、俺は変革しようとしている」

トレミーのシステム復旧後、留美から連絡があったことが判明。そこには宙域のポイントだけが記されていた不審に思う一同だが、何かを感じ取った刹那は、そこに向かうことを提案する。留美と紅龍は、リジェネから教えられたヴェーダの所在をソレスタルビーイングに伝えるべく、合流ポイントに指定した建造途中のコロニー・エクリプスへと辿り着いていた。ネーナの追跡を逃れ、刹那との邂逅を果たした留美は、ヴェーダの所在地を記した紙片を刹那に託すが・・・。


内容よりもこの回は録画を失敗してしまいキャプチャするのに苦労した覚えがあります。そして祝！ミスター・ブシドー全裸空間へようこそ！の回でもある(笑) いやいやいや；； 刹那が変革する重要な回です。悲惨な最期を迎えたネーナと王瑠美はセカンドシーズンに必要な役割だったかな？っていう疑問が過ぎりました。

#22 未来のために
O.A.2009/3/8
脚本：黒田洋介／演出：名取孝浩／絵コンテ：寺岡 巌・角田一樹・水島精二
キャラ作画監督：池田佳代、メカ作画監督：松田 寛、作画監督協力：千葉道徳・松川哲也

「・・・・・僕だ。僕なんだ。人類を導くのはこの僕、リジェネ・レジェッタだ！」

刹那とグラハムの対決は刹那の勝利で終わった。決着を付けるため自分に止めを刺すように叫ぶグラハム。しかし刹那はその剣を収め、生きるための戦いという自分の考えを言葉に示し、去って行く。留美の情報から、ヴェーダの位置を特定したプトレマイオスクルーは、新装備を携え合流したリンダたちの乗る補給艦と共に、ラグランジュ２へと艦首を向ける。しかしそこにはすでに、連邦軍も統合したアロウズの大艦隊が、ソレスタルビーイング殲滅のため集結していた。


アザディスタンに咲く花を刹那にプレゼントしたフェルト。映画ではこの二人に進展はあるのかな。イノベイドの大量生産には笑った。ミスター・ブシドーはこの回で見納め、お疲れ様でしたー！

初回特典
作画修正集

毎回映像特典
次巻予告 「戦術予報」

音声特典
#20 オーディオコメンタリー（出演：宮野真守、三木眞一郎）

なんでアニュー役の白石さんがコメンタリーに参加してないんだろう・・・。

Blu-ray&DVDリリーススケジュール
最終7巻 2009年08月25日(火)

ディスクレーベルのデザインは毎巻同じソレスタルビーイングの紋章。



初回限定特典は『作画修正集』(14ページ)



OP C18刹那、#20 C136ロックオン、#7 C218アレルヤ、#16 C277ティエリア、#7 C384沙慈、
OP C20ルイス、#17 C377_379セルゲイ、#17 C367アンドレイ、OP C38マリナ、#7 C199マリー、#20 C309アニュー、#16 C251ミスター・ブシドー、OP2 C28サーシェス、OP C25リボンズ

以上14名の絵コンテが載ってます！



そして8ページのライナーノーツ
・黒田洋介さんによるストーリー解説
第19話：一番最初の僕のアイディアでは、ルイスと沙慈の後ろにそれぞれリボンズと刹那がいて、「人と人とがわかり合おうとする気持ち」「わかり合えないぎこちなさ」を感じるというシーンだったのですが、水島監督が「ここは、沙慈とルイスのみで描こう」という英断をなされて現在の形にまとまっております。ガデッサを捕獲するのを、ダブルオーにするかセラヴィーにするか悩みましたが、ここでは同族であるティエリアの覚悟と信念を際立たせるために、あえて彼にその役を担ってもらいました。

第20話：各スタッフがその実力を遺憾なく発揮したエピソードです。絵コンテの寺岡氏やメカ作画監督の大塚氏、ラストシーンを担当された千葉氏による壮絶原画、役者さんたちの熱演・・・・・その中でも、個人的に「スゲェ」と思ったのは、音響監督の三間氏による音響演出＆選曲でした。ラストシーンのエンディング曲の入り方は鳥肌ものです。実際、水島監督もダビングや、ビデオ編集でも、ことごとくラストシーンで泣かされたと言っておられました。

第21話：このエピソードを一言で言うなら「女の戦い」でしょうか。王留美、ネーナ・トリニティ、ルイス・ハレヴィ・・・・・それぞれが望む、それぞれの未来のために、他者を排除してでも進み続ける。望んでもいないのに、人生を狂わされた(歪まされた)少女たちが、取り戻そうとする稚屈で傲慢な欲望・・・・・。『サキガケ』→『マスラオ』→『スサノオ』とモビルスーツを乗り継いで、彼はついに刹那との最終決戦に挑みます。本当なら、グラハムは刹那との戦いの中で「ある事」に目覚めるはずだったのですが、そえは劇場版でのお楽しみということで、期待して待っていただけると嬉しいです。

第22話：刹那がグラハムとの死闘を経て、純粋種のイノベイターとして覚醒しました！世界の歪み(過去)を変えるための戦いではなく、未来(明日)を創り出す戦いを選び、彼は変革を果たしたのです。「機動戦士ガンダム00」がクライマックスに突入しました。最初のシリーズ構成を練ってから、ここまでくるのに何年かかったことやら。せっかくだからと、海老川氏＆柳瀬氏にお願いして、ガンダム各機も新装備でパワーアップ、108機(煩悩の数)もいるアロウズMS部隊との戦闘が開始されます。感慨深かったのは、出番は少ないのに妙に味のあるパン屋のおじさん(アーサー・グッドマン)がお亡くなりになられたこと。実は初期のネーミングは、『ベリー・グッドマン』だったんです。ひねりもなにもありませんね(笑)

・スタッフコメント(音楽：川井憲次、音響監督：三間雅文)

・00キャラクター解説
ルイス・ハレヴィ
第1シーズンの1話から、(意味がなさそうな場面だとしても)登場し続けたのは、18話、そして第2シーズンを考慮してのことです。キャスティングに斉藤千和さんを推薦したのも同様の理由です。第21話（通算46話）の演技を聞き、僕の考えは間違ってなかったと確信が持てました。実は企画時、「ルイスが沙慈を庇って死ぬ流れ」を考えていたのですが、水島監督曰く、「それだと死が救いになる。彼女は生きて自分の人生を見つめなければならない」との提案があり、今の形でまとまっています。それで正解だと今は思います。

アニュー・リターナー
第1シーズンで、トレミーの操舵士であるリヒテンダール・ツエーリが亡くなられたので、その代わりとなるキャラクターとして考案しました。正体がバレてドラマティックな展開になることより「アニューはライルとわかり合う道を選ぶかどうか」を、シリーズ構成の中に盛り込みたかったのです。想い人が敵になってしまうキャラは、ライル、沙慈、アレルヤ・・・・・と枚挙に暇はないのですが、それだけの数を出すこと、それぞれの答えを出すことで、「わかり合うことの難しさ」と「わかり合うことの大切さ」を描こうと考えました。もうちょっと出番を増やしてあげられれば・・・・・というのが今の僕の反省点ですね。

カティ・マネキン
AEUにはコーラサワー・・・・・だけでは物足りないので、スメラギの好敵手というポジションでカティというキャラクターを創造しました。名字の「マネキン」は、一瞬ふざけたネーミングに感じるかもしれませんが、フィンランドではよくある名前です。「アホネン」とか「マキネン」とか聞いたことありませんか？ともあれ、才色兼備である彼女は、 その才気ゆえ物事を理屈で考えてしまいがちです。だからこそ、本能で行動するパトリック・コーラサワーを 意識してしまうのでしょう。

・キャストコメント(斎藤千和、白石涼子、高山みなみ)
・ゲストギャラリー



第6巻には六道神士さんと田丸浩史さんのイラストが載ってます！



４コマは引き続きDr.モローさんとむっくさんが描かれています