これが7月1日に新宿に行ったときのシナリオ、最後の更新になるかな。
バルト9に行ってもらってきた「アニメージュ オリジナル vol.3.3」。5万部限定発行でヱヴァンゲリヲン新劇場版:破とサマーウォーズが特集されていて、評論家の氷川竜介さん、小黒祐一郎さん、野崎透さんの文章が載っています。
日テレで深夜再放送されているエヴァンゲリオンの番組内で「ヱヴァ・サマーと計画」という特別番組が放送されています。キャイーンの天野っちと氷川さんが毎回出されるお題について語る構成になってるんですが、どうも氷川さんは我が道を行き過ぎている感が否めません(笑)。
そんな氷川さんはフリーペーパーでこんなことを書かれています。
「『破』にもアニメーションのパワーだけで突破するような激しいアクションシーンが用意されているし、『サマーウォーズ』にもほとんど背景だけでの情報量で長い時間をもたせて見せる「静」のシーンが存在する。つまりこの2作とは、お互いに補完しあうようなサンプルでもあって、また総覧的でもあるわけだ。どちらにどんな映像技法がどういう思想で使われているか研究を深めれば、「2009年のアニメとは、今どうなっているのか。そして、どこから来てどこへ行くのか」といった概要がわかるとさえ思うくらいだ」
このフリーペーパーの文章を読むまでキャラデザインが貞本さんという共通点しか見出せなかったけど、ヱヴァとサマーウォーズは技術の面で対照的な部分があってそこを見比べてみるといいかもしれない。サマーウォーズの公開日は8月1日で映画の日だから、この2作品を同じ日に2,000円で見るチャンスです。
7月1日に行ったら新宿紀伊国屋にもHMVにもEVA-EXTRA03はもうありませんでした。
シナリオ通りにいかず!
テアトルタイムズスクエアのモニターで上映されている劇場版エウレカの来場者用コメント映像は、ちょうど再生が終わったところだったみたいでメインメニューに戻ってて見れませんでした。動画を撮ってこようと思ってたんだけど、受付の上に設置されているからとてもじゃないけど撮影は無理だったかな。
というわけでシナリオ通りにいかず!