機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン Blu-ray Disc5 購入

機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン Blu-ray Disc5
ジャケットはジンクスⅢとアンドレイとセルゲイ！

#15 反戦の凱歌」
O.A.2009/1/18
脚本：黒田洋介／演出・絵コンテ：うえだしげる
キャラ作画監督:森下博光、メカ作画監督：松田 寛

「刹那 お前は変われ、変わらなかった俺の代わりに・・・」

カタロンの補給を受け、修理をしながら巡航するプトレマイオス。連邦の包囲網を抜けるために、ダブルオーの戦力は必須だったが、刹那はいまだ帰艦せずにいた。　防戦一方のプトレマイオスだったが、そこに連邦内部でのクーデター勃発の情報が入ってくる。


この回から右上にアナログ放送の表示が入るようになりました。負傷した刹那が目を覚ますとそこにいたのはマリナ姫！この二人が直接会って話すのは貴重ですね。傷も癒えない状態で仲間の下に向かう途中、アフリカ・タワーでクーデターが起きたことを知り行ってみるとそこには彼がいた！この回もCパートから目が離せない！

#16 悲劇への序章
O.A.2009/1/25
脚本：黒田洋介／演出：北村真咲／絵コンテ：寺岡 巌
キャラ作画監督：松川哲也、メカ作画監督：阿部邦博

「分かっているロックオン・・・ここで俺は変わる・・・俺自身を、変革させる・・・」

アロウズの突然の撤退、それは連邦内部でのクーデター勃発を告げる情報によるものだった。カタロンからクーデターの情報をキャッチした刹那は、ダブルオーの進路をアフリカへと向ける。だがそこで刹那を待ち構えていたのは、新たな機体を携え再び姿を現したミスター・ブシドーだった。


ガンダム以外で始めてトランザムを搭載した機体「マスラオ」。この機体はすぐに改良され「スサノオ」に。ダブルオーライザーとスサノオの戦闘が見れるのはこの回だけです。占拠された起動エレベーター内の映像を加工して放送する連邦政府。メメントモリ2号機の発射準備も進み悲劇へのカウントダウンが迫っています。

#17 散りゆく光の中で
O.A.2009/2/1
脚本：黒田洋介／演出・絵コンテ：長崎健司
キャラ作画監督：池田佳代、メカ作画監督：有澤 寛、キャラ作画監修：千葉道徳

「母さんのォオォォーーッ！！仇ぃいぃぃーーッ！！」

状況が逼迫する中、修理が不完全なまま現状を打開できずにいたプトレマイオス。そんな中、負傷した刹那は、今なすべきことをなすために、傷を負った体で立ち上がる。そして刹那は沙慈にある言葉をかける。


ピラーが崩壊する作画が凄い！気合入ってます。・・・けど予想していたタワーの倒壊と違っていたからちょっと残念な感じです。ダブルオーライザーの攻撃も派手過ぎます。この回は何気にキャラクターが3人も亡くなっているんですよ。

#18 交錯する想い
O.A.2009/2/8
脚本：黒田洋介／演出：角田一樹／絵コンテ：角田一樹・水島精二
キャラ作画監督：しんぼたくろう、メカ作画監督：高瀬健一

「会いに行こう。ルイス・ハレヴィに」

軌道エレベーターの崩壊「ブレイク・ピラー」事件より４か月。沈黙していたソレスタルビーイングが活動を再開したという報告がホーマーたちのもとに届けられた。一方、連邦がアロウズの傘下に下ったことを懸念するプトレマイオスクルーに、今こそヴェーダを取り戻す作戦を決行すべきと進言するティエリア。そのためにイノベイター捕獲を主眼とした作戦をスメラギは立案する。


この回は次回への橋渡しの役割を担っています。戦闘シーンはないものの沙慈が重大な決断を下すところが見どころ。発進シーンでは各キャラがそれぞれ想う人の名前を口にするんですが、うーん若干2名が口にしたのは無機物なんですよねー(笑)

初回特典
キャラクター＆メカニック原案画集

毎回映像特典
第2期ノンテロップOP&ED
次巻予告 「戦術予報」

音声特典
#17 オーディオコメンタリー（出演：吉野裕行、小笠原亜里沙、石塚運昇、白鳥 哲）

Blu-ray&DVDリリーススケジュール
第6巻 2009年07月24日(金)
最終7巻 2009年08月25日(火)

ディスクレーベルのデザインは毎巻同じソレスタルビーイングの紋章。



初回限定特典は『キャラクター＆メカニック原案画集』(14ページ)

キャラクター原画は高河ゆんさん



刹那、ロックオン／ライル、アレルヤ、ティエリア、スメラギ、エミリオ、フェルト、ミレイナ、リンダ、
沙慈、王留美、ネーナ、マリナ、クラウス、シーリン、ルイス、アンドレイ、セルゲイ、ピーリス／マリー、
ビリー、リジェネ、リヴァイヴ、アニュー、デヴァイン、ブリング、ヒリングの原画が載っています。

メカニック原画は海老川兼武さん、柳瀬敬之さん、鷲尾直広さん



ダブルオー、GNソードⅢ、ダブルオーライザー、ケルディム、アリオス、GNアーチャー、
セラヴィー／セラフィム、アルケーの原画が載っています。



そして8ページのライナーノーツ
・黒田洋介さんによるストーリー解説
第15話：刹那がマリナの元に向かった理由ですが、凶弾を受け、朦朧とした意識の中で、彼は歌の聞こえてくる方向へと機体を動かしただけで、決してマリナ恋しさに向かったわけではありません。僕たちの刹那はそんなにメロウな男ではないのです！（キッパリ）・ロックオンのセリフ「・・・・・刹那、お前は変われ・・・・・変わらなかった、俺の代わりに・・・・・」は、小説版の第3巻でロックオンの最期に書かれた部分の一節を引用しています。
第16話：戦闘中に刹那が言ったセリフ「闘うだけの人生。俺もそうだ。だが、今は・・・・・そうでない自分がいる！」は、ロックオンの言葉を受け、彼が変革することを決意したからです。男前です。「ええい、水入りか！粒子残量も少ない！」というブシドーのセリフを聞いたとき「GNビームサーベルを出し続けたまま、いつ来るかもわからない刹那を待っているから残り少なくなっちゃったんだよ、ブシドー！」と思ってしまって(大笑) ・・・・・クーデターを中心にシリアスな物語が展開する中、こんな解説を書いてすみません、でも、そんな自分がちょっぴり好きです。
第17話：このエピソードを作ろうとしたきっかけは、本作品でどうしても伝えたい根幹の一部でもある「矛盾」を明示しようと考えたからです。軍規を守ること。軍人であろうとすること。対立しているのに、有事の際に協力すし合うこと。それが終われば、再び戦いが始まること。自分の中にある憤りに理屈を付けて、それを正当化してしまうこと。わかりあう努力を怠ること。・・・・・全てが「矛盾」に直結しています。その矛盾の極みの中で、みなさまやスタッフにとても愛されているセルゲイ・スミルノフに逝っていただきました。ロックオンにも、セルゲイにも「足りない部分」を設定しています。ロックオンには過去に縛られ続ける気持ちを、セルゲイには息子とわかりあうことから逃げた気持ちを付加しました。
第18話：前話から4ヶ月の時間が流れました。サーシェスから刹那が受けた銃弾には、ルイスやラッセが受けたものと同じ、細胞障害を起こす悪性のGN粒子が含まれています。ラッセは悪化していくのに、刹那はそうならない。精神もそうですが、刹那の肉体にもツインドライヴ(高濃度粒子を受けたこと)による影響(変革)が始まっているのです。よく知人から「ライルとアニューの関係が唐突すぎる」との意見を言われますが、僕はこれっぽっちもそうとは思いません。男女が恋愛に陥るときなんて、まさしく一瞬ですよ。そして、そのシーンは（わからないかもしれませんが)劇中で描いているつもりです。

・スタッフコメント(キャラクターデザイン：高河ゆん、千葉道徳)
コメントと言っても二人ともイラストメインになっています。

・00キャラクター解説
セルゲイ・スミルノフ
男が憧れる大人を描こうという思いと、ユニオン側にいるグラハムとは違ったタイプの軍人を描きたいという思いが合わさって、セルゲイ・スミルノフというキャラクターが出来上がりました。僕は不器用な男が好きです。自分の不器用さを理解し、その中で最善を尽くそうとする男にとても好感を抱きます。

アンドレイ・スミルノフ
スミルノフ家には不和があり、妻は亡くなっていて、息子とは音信普通状態にあるという設定は、企画時の初期段階から決めていました。アンドレイの声は、僕のたっての希望で白鳥哲さんにお願いしました。ルイスに心を寄せる設定も最初から決めていました。僕の中にも、みなさまの心の中にもあると思う「揺れ」を、アンドレイを通して表現したいと考えたのです。

マリー・パーファシー／ソーマ・ピーリス
歴代ガンダムシリーズの中に数多く登場する「女性の強化人間」を、本作でも登場させようと考案したキャラクターです。そして、大半は悲劇で終わる強化人間の末路を未来あるものにしたいとも思いました。僕の思惑を飛び越えるほど、セルゲイが彼女に残したものは大きかったのです。個人的な意見ですが、マリーは本作品中、最高の女性キャラだと思っています。

・キャストコメント(石塚運昇、白鳥 哲、小笠原亜里沙)
・ゲストギャラリー



第5巻には羽海野チカさんと戸田泰成さんイラストが載ってます！



４コマは引き続きDr.モローさんとむっくさんが描かれています
それにしても今回のジャケットは酷いよね；；