スタードライバー THE MOVIE公式サイト
http://www.stardriver-movie.net/
今年2月に公開された『STAR DRIVER 輝きのタクト』の総集編映画『スタードライバー THE MOVIE』のBD/DVDの発売日が決定。
【STORY】
静かに雪が降る、東京・新宿。高層ビルの狭間に現れる、巨大な影。
威容を見せつけるかのように立つそれは、人々から《サイバディ》と呼ばれていた。
《ゼロ時間》の封印から解き放たれたサイバディが、現実世界へと侵攻を始めたのだ。
しかしそこに、ひとりの少年が颯爽と登場する―。
輝く白いコスチュームに身を包んだ彼の名は、ツナシ・タクト。
そして彼の姿を見守るのは、シンドウ・スガタとアゲマキ・ワコ。『スタードライバー THE MOVIE』は、
運命の糸で結びつけられた彼ら3人が出会い、経験してきた道のりを綴った、青春の物語だ。
上映時間150分。2時間30分もあるとても長い作品で、ストーリーの冒頭だけを読むとTVシリーズ最終回のその後が描かれているようでワクワクします。確かに完全新作で”その後”は描かれているんですが、その尺は10分~15分程で、作品の本質は”
道のりを綴った”に集約されます。本編冒頭の新宿で繰り広げられるバトルシーンはBONESが全身全霊で作ったことが伝わってくる物凄い映像なだけに、2時間以上もある総集編部分には拍子抜けしちゃいました。短くてもオール完全新作で観たかったというのが正直なところです(今作が続編への布石だと信じたい)。ただ、タウバーン・オーディナリーとキング・ザメクのラストバトルは迫力満点。新作カットが追加されたことで若干スケールアップしていて、大きいスクリーンで観れて良かったという気にさせてくれました。良くもあんな凄い映像をTVシリーズで実現出来たものだと感心至極。TVシリーズが”劇場版クオリティー”だったとしたら、新作映像は”超・劇場版クオリティー”って感じ。なんじゃそりゃ。