鋼の錬金術師FAのレビューになります。原作を読み返していて12巻まで読み終えたところ。
あらすじ
ホーエンハイムの策略により身体からアメストリス国民の魂を失ったお父様だったが、自身の中にある神の力を保持し続けるため、自分の周囲にいる人間たちに襲いかかり、魂を得ようとする。お父様の中の賢者の石を消滅させるべく、生き残ったブリッグズ兵やロイ、アームストロングたちはありったけの力を持って攻撃を仕掛けるのだった。だがお父様の反撃に遭いアルは身体を、エドは右腕の機械鎧を壊されてしまう。そのエドの魂を取ろうと迫るお父様。兄を救うためアルは非情の決意をする。それは………。
今日は父の日だというのにお父様をフルボッコww
「中央司令部が・・・・・半分ふっ飛んだ・・・・・!」
ようやく神を取り込んだお父様の強さが伝わった。攻撃よりも防御が最強っていうイメージがあったから。クセルクセスの人たちを生み出して、それらもろとも消し去ろうとするなんて趣味悪すぎ。足元に寄ってきた赤ちゃんはイズミさんにとってかなり辛かっただろうなぁ・・・・・。
「・・・・・どうだブラッドレイ。私の部下は強かったろう・・・?」
うわーオリヴィエの部下を思いやる気持ちが表れていて最高だわ、このセリフ。
「きゅきゅきゅきゅきゅっ!」
しゃおめい
「撃てーっ!!」「これくらいじゃビクともしないぞ!」「クソ!涼しい顔してやがる!」
お父様が立ち上がってアングルが180度ぐるりと回転するところとか、ミサイルが頭上から降り注ぐところとか、涼しい顔とかいちいちカッコイイんですけど!
「目が見えんから火加減がわからん!」「加減する必要はありません!」
大佐とリザのナイスコンビネーション!真理を見た大佐も手合わせ練成が出来るようになったね。それと何だか今回の大佐って顔がスッと細くなっていたよね。いつもよりイケメンだった(笑)
「こんなこと頼めるの、君しかいない」
ボロボロの身体でもがき続けた結果、血印にヒビが迫ったことに気づいたアルは魂を引き換えにエドの右腕を引っ張り出す決意をする。その決意の表れが原作よりも分かりやすくて、だからメイへのお願いもスムーズに感じた。
「バッカ野郎ーーーッ!!!」
右腕が戻ったエド!怒涛の練成!!映像スゲーーーッ!!
「ああ そうだ。俺が欲しかったのは、こいつらみたいな仲間だったんだな」
今回もう一人の主役はグリードでしょう。ようやく自分の素直な気持ちに向き合えたね。いやーもう泣けてくるわ・・・・・・・・・・。
「立てよド三流!俺たちとお前の格の違いってやつを、見せてやる!」
久しぶりにこのセリフ来たね!最終決戦も次回ついにクライマックス!!
というわけで残り2話です!見逃せませんよーー