まだ公開1ヶ月ですが、だいぶ上映回数が減っていました。観に行った映画館は3D対応スクリーンが1つしかないので、新作の3D映画が公開されるといくら大作であっても減ってしまうんですね。
上映時間2時間40分と長めですが、最後まで飽きずに観れました。『これが映画の未来だ』という宣伝文句が嫌だったんだけど、確かに3D新時代の幕開け的な作品でした。ホントもうものすごい映像美!世界観にドップリはまりました!95年に構想して、その時代の技術では映像化は無理だったから、引き出しに大切にしまっておいたという今作品。確かにアバターやナヴィ族をその時代の特殊メイクでやってたら笑えてしまう。そもそも惑星パンドラの圧倒的世界観が表現出来ませんね。
主人公ジェイクの現状の解説をビデオログということにしている演出がうまいと思った。最後、パパことマイルズ大佐との戦いは白兵戦になるのかなと思ったけど結局ならなかった。ロボットから降りて人類のプライドを見せてほしかったのに。あっこのロボットだけど、マトリックス レボリューションズに出てきたやつより性能よさそう(笑)
BDの高画質で観るのも良いけど、やっぱり映画館で観ることに意味がある作品だと思います。3Dの恩恵は『カールじいさんの空飛ぶ家』よりもありましたよ~